
俺は本当に怒っている。
お米が高すぎるからだ。
ただ逆に感謝もしている。それはなぜか?お米は俺が太る原因であるからだ。
俺はお米が大好きで、まず食事を作るときには、お米に合うかどうかを考える。
- 濃厚なデミグラスソースが絡んだハンバーグをワンバンさせたお米
- ニンニクの効いた甘辛い焼肉のタレと脂が絡んだお米
- お刺身のワサビ醤油と魚の脂に絡んだお米
- 餃子をワンバンさせてタレが染み込んだお米
- スパイシーなカレーを中和させてくれるお米

俺が好きな料理は、全部お米に合うものばかりだ。
そりゃ太るわな。ただこの思考は少数派では無いよね?
料理とは、お米が全て。お米に始まりお米に終わる。定食最後はお米とおかずを1:1でフィニッシュさせたいタイプ。
だからこそ、俺は農家さんに常に感謝して生きている。
お米が高騰するということは、消費者である俺たちも大変だけど、一番大変なのはお米農家の人達。俺たちは最上級に感謝しなければならない。
いつも美味しいお米をありがとうございます。お米農家さん。
お米単価 1kg/1000円の時代が来た。

令和7年11月現在、お米は5キロで4300円前後。上を見たらキリがない。
うちの収入で買えるのは、だいたいそのぐらいの価格帯だ。
というか、うちは一般家庭の平均的な水準だと思っているから、大体の家庭がこのくらいの価格帯のお米を買っていることになると思う。
いつになったらお米は1kg/2800〜3000円前後の価格帯に戻るのか。いや、もはやもう戻らないのか?
そして、俺の好きな銘柄は「新之助 」だ。炊き立てのツヤツヤの「新之助 」あぁ、あの頃の「新之助 」はどこにいってしまったんだ。
しかし今思うと、「新之助 」はあの幸福感を5キロ/3000円で連れてきてくれた。むしろ今思うとその頃の方が異常だったのかもしれないよな。
俺はまたあの赤と白の魅惑的なパッケージの「新之助 」にまた出逢いたい。俺は収入を上げていかなければならない。少し先に行っている「新之助 」に追いつく為に。
値段的にはどこも同じだから、ポイント還元で購入先を決めよう

俺はお米を買うのは、家の近くのドンキか職場の近くのヤオコー、それかネット(Amazon)で注文している。
価格的にどこも同じなら、店舗購入ならポイント還元で選ぶしかないと思っている。重いのはちょっとという人は、Amazon 一択で、注文から大体の商品は翌々日には届く。
無洗米という選択肢

皆さんは無洗米と聞いてどう思うだろう?俺は若干の抵抗がある。まずはお米自体の粒が小さいイメージ。そして、匂いが気になる。
うちでは無洗米でも研いでから炊飯するようにしている。そして、水分量は2合なら1.8合くらいの水分で炊く。そうすると、俺好みの硬さに炊き上がる。
銘柄によっては無洗米の方が安い時があるので、抵抗のない方はいとつの選択肢に入れるのもありだろう。
ところで、無洗米とはどうやって加工されるのか知っている人は多くはないだろう。
【ヌカ式】
空気・水以外のものを添加せず、肌ヌカの粘着性を利用して肌ヌカを除去する方法。
この肌ヌカに他の米粒の肌ヌカが次々と付着し、米から剥がれるという工程が繰り返され、無洗米が出来上がる。
この時取れた肌ヌカは、全て有機質の肥料・飼料として利用。【水洗い式】
肌ヌカを水で洗い落として乾燥させる方法。
精白米を水で短時間に洗って肌ヌカを取り、短時間に乾燥。【タピオカ式】
精白米に水を加え、肌ヌカと水が混じった濃厚なとぎ汁をタピオカ澱粉で吸着させる方法。
〜全国無線米協会〜
無洗米として加工する方法にも色々な方法があるんだな!
お米の高騰における俺の解決策

以前のように、お米を炊いて残ったら冷凍するって流れがもったい無くてできない。なぜなら貴重なお米は絶対に炊き立てを食べたいからだ。
そこで俺のとった打開策はこうだ。
夕飯のお鍋の頻度を上げるという作戦。俺はお鍋には豆腐とマロニーを必ずと言っていいほど入れる。この2点の満腹感は凄い。そして、カロリーが低い。よってご飯を食べるより、太らないんだ。
- 絹ごし豆腐 100g/約56kcal
- 乾燥タイプのマロニー 100g/約70~88kcal
- 白米 100g/約156kcal
俺は鍋が好きだから、秋から冬にかけてはほぼ毎晩鍋でもいいっていうのはこの上ない幸せであり、そしてお米の消費量は減らせるわ、野菜が取れるし、水分も取れる。肉を鶏胸肉にすれば、良質なタンパク質も取れる。つまり良い事だらけってこと。
梅雨を使わない水炊きもいいが、ツユを買うなら↓これ一択。とても美味い。
美容と健康にもお鍋はいいよね!
備蓄米にはまだ抵抗がある

少し前に話題になった「備蓄米」。現に俺は職場では食べていたが、まだ自宅での使用は検討すらしていない。俺は日本人だ。美味いお米が食べたい。職場内では「そんなに変わらないね〜」なんて声が聞こえてきたが。俺は心の中で「いや、全然違うだろ」と思っていたが、当然無駄な揉め事を避ける俺は黙っていた。
要は美味いと思うなら美味いと思う人だけが食べればいい話。俺は自宅では食べない。もし備蓄米しかないというなら、俺は炊き込みご飯か焼きおにぎりにするだろう。
そして、今は色々とあるもんで、こういった備蓄米と新米のブレンドも出てきているみたいで、これは試してみたい。
お互いの強みを活かすのがブレンドのいいところというわけか!
一部では“おこめ券”を配布を検討している。らしい

焼きおにぎりはどんなお米を使っても美味しいのでオススメです。“おこめ券”を配布は、コロナ禍に行われた給付金みたいなもんで、一回限りじゃ長期的な問題の解決には繋がらない。
やはり、適正価格に戻ることが一番だとは思うが、それもなかなか難しいのだろう。
だからこそ、お米の消費量を抑えつつ、他の代替品でお腹を膨らませるのが一番だと思う。お子さんが複数いるご家庭もさぞかし大変だろう。今年の冬は、うちはお鍋で楽しく乗り切ろうと思っている。
この野田琺瑯の一人鍋用は匂いもつかないし、軽い。この軽さが大事。土鍋は重い。あの重さは罪。あの重さが、ガスコンロ下から引っ張り出すのが億劫だし、吊り戸棚に置いたら、落とすのが怖い。だから、調理器具は軽いのが一番だ。
